ウィズコロナ時代の”フェス”の新しい形。社会的距離を確保した屋外フェスがイギリスで初めて開催される(イギリス)

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ウィズコロナ時代の”フェス”の新しい形。社会的距離を確保した屋外フェスがイギリスで初めて開催される(イギリス)

イ社会的距離を保ったフェス image credit:virginmoneyunityarena/Instagram

 新型コロナウイルスの影響により、この夏の大規模な音楽の祭典、ロックフェスティバル(フェス)は軒並み中止となった。がっかりした人も多いだろう。それは日本のみならず海外でも同様だ。

 有名なアーティストらが勢揃いし、観客らは現地でキャンプをしながら音楽に酔いしれることができるフェスは、若者も家族連れも楽しめる、世界中で人気のイベントである。なんとかフェスを開催することができないだろうか?

 そこでイギリス・ニューカッスルでは、ロックダウン緩和後、初めて屋外フェスの開催に踏み切った。グループごとにブースで分け、社会的距離を保つことで実現が可能となったようだ。
 
・ロックダウン緩和後、社会的距離を置いたコンサートが実施

 8月11日、イングランドのニューカッスルで、ロックダウン緩和後初の社会的距離を実施した屋外コンサートが実施された。

 この音楽フェスでは、コロナの感染予防対策として、観客らが2500ほど設置された金属製プラットフォームに家族もしくは同じ車で来たグループ5人までと一緒に入ることができ、互いの囲いから約2メートルの社会的距離を開けて鑑賞することになった。
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