8月19日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)では、「農家に勧められたらどんなものでも皮ごといっちゃう説」を検証。「水ダウ」らしいドッキリ企画だが、少々やり過ぎてしまったらしく、批判の声が相次いでいる。
どのような企画なのかというと、ターゲットの芸能人が〝偽ロケ〟で農家を訪れ、様々な食材に皮ごとかぶりつくというもの。農家の人も仕掛け人として協力し、「皮ごといっちゃってください」とターゲットに伝える。例えば一人目の朝日奈央は、みかんを皮ごと丸かじり。明らかに戸惑いの表情を浮かべていたが、「皮もめっちゃ美味しい」と無理矢理肯定的なリポートをしていた。
その後もスイカやバナナ、トウモロコシといった食材を、皮ごと食べていくターゲットたち。やはり農家の人に「皮ごといっちゃって」と言われたら、信用して食べてしまうようだ。そんな中で問題になったのは、最後に登場した『パンサー』尾形貴弘に仕掛けられたドッキリ。彼は今回の企画で、〝パイナップル〟を皮ごと食べることとなった。
パイナップルは危険すぎて笑えない?固いパイナップルの皮を食べた尾形がどうなったかというと、無理して飲み込んだ結果畑に嘔吐。パイナップルの皮が〝返し〟のようになっていて、飲み込み切れなかったという。そんな尾形を見た視聴者からは、
《尾形のパイナップルだけは危なすぎて笑えない》
《なんでこんな企画が通ったのか疑問》
《尾形さんに迷惑だし、農家の人にも迷惑》
《これ尾形が吐き出せなかったら大変なことになってたのでは?》
《番組は棘が喉とかに刺さったりしたらどうするつもりだったんだろう》
などの声が。また《農家が普通に販売してる畑なら、衛生的にもアウトでは?》とも指摘されていた。
一方でパイナップルの皮を果敢に食べようした尾形は、好感度が上がっている模様。ネタバラシをされた尾形は「絶対食いますよ」「食うでしょ。だって仕事だもん」と熱く語っており、
《企画は最悪だったけど、尾形のプロ意識はすごい》
《番組は尾形に救われたと思う》
などと称賛されている。攻めた企画が好評の『水ダウ』だが、〝笑える〟範囲に留めてもらたい。