日本の「コロナ差別」に疑問? バカンス明けのドイツ、感染者急増も世間は冷静

| リアルライブ
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 日本では新型コロナウイルスで打撃を受けた観光業界を支援するキャンペーン「GoToトラベル」が実行されるも、賛否の声が挙がっているが、ドイツでは政府がキャンペーンを打ち出すことなく、多くの人が連年通り、バカンスを楽しんでいるという。だが、7月の後半から8月の後半にかけてのバカンスシーズンが終わった今、1日の新型コロナウイルスの感染者数は、シーズン前の500人前後から1000-1600人に急増。確実に感染が広がっている。しかし、人々の間に心配する雰囲気はない。

 ​コロナを恐れる時期はもう過ぎた? 感染数日本並みもドイツ人が今年もバカンスに出かけるワケ​​​

 「バカンス好きのドイツ人。数百人に聞いた独自の調査で、約70パーセントの人が例年通りバカンスに出かけたと報じるメディアもあり、混雑する空港の様子がテレビなどに映ることもあります。しかし、メディアも世間も冷静で、感染者の急増は『予想通り』という反応。今まで通りの生活に戻すことの方が優先され、バカンスに出かけた人を責めることも差別することもありません」(ドイツ在住日本人)

 バカンス先としてイタリアやスペインに行くドイツ人は多いが、他のEU各国などリスク地域から帰国した人たちに対しては、8月8日よりPCR検査が義務化された。だが、空港や主要駅への到着時に受診することは”推奨”にとどめられ、空港で検査をしなくても、入国後72時間以内であれば、最寄りの保健局での検査も認められている。検査結果が出るまでは、多くの州では自主隔離をするよう呼び掛けられているが、帰国直後に全員が検査をするわけではなく、空港から出た後に保健局で検査する人がいることも考えられるため、検査を受ける前に、バカンス帰りの人々がどれほど他の人と接触せずにいられるかと不安視する声も一部ではある。

 また、バカンス明けの感染者の急増で、「第2波が来た」と警告する専門家もいるが、外出自粛をする人も、呼びかける人も少なく、公共交通機関内や店内ではマスク着用が必須であるにも関わらず、少しずつそのルールが薄れていると感じることもあるそうだ。

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