『万引き家族』『そして父になる』などで知られる日本を代表する映画監督・是枝裕和(58)が、次作で自身初となる韓国映画のメガホンを取ることが8月26日、発表された。
「是枝監督の次の作品は、公開時期は今のところ未定ながら、来年にはクランクイン予定で進められているそうです。仮タイトルは『ブローカー』。匿名で赤ちゃんを預けることができる“赤ちゃんボックス”を巡って出会う人たちを描いた物語で、昨年のアカデミー賞で作品賞などを受賞した映画『パラサイト 半地下の家族』に主演した韓国の実力派俳優ソン・ガンホ(53)らが出演予定だと明かされました」(芸能関係者)
現在、『愛の不時着』『梨泰院クラス』『サイコだけど大丈夫』など、ネットフリックスで配信中の作品をきっかけに、日本では韓国ドラマが大ブレイク。その波に乗って、韓国映画への注目度も、かつてないほどの高まりをみせている。