ムロツヨシ、急きょのドラマ監督代行もこなした「人たらし」業界評判

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ムロツヨシ、急きょのドラマ監督代行もこなした「人たらし」業界評判

 個性派として知られる俳優のムロツヨシが9月3日、三和酒類の焼酎「いいちこ」史上初の缶入り焼酎ハイボールとして新発売する「いいちこ 下町のハイボール」の新CMキャラクターに選ばれ、発表会に出席した。

 21、22歳ごろに演劇を始めてからずっと「いいちこ」を愛飲しているとうムロ。この日は新型コロナの影響でオンラインの発表会となったが、オンライン飲み会について聞かれると、自身のせつないエピソードを以下のように明かした。

「ボクが幹事で、終わりどきがわからないから、『そろそろ一回解散しましょうか』って言ったんです。これは、(自分としては)“まだ飲みたい”とのアピールでもあったんです。だいたいみんな汲み取りませんよね。画面がどんどん消えていっちゃう…。最後に可愛い後輩が1人残ってくれて、汲み取ってくれたかなと思って『じゃ、しょうがねぇな、もう一回飲むか』と言ったらブツッと切れるんですよ。パソコン画面にボクだけ映っている状態になるんです。それ以降ですね。オンライン飲み会をあまり開かなくなったのは…」

 そんな、いつもどおりの「おもしろトーク」を発揮したムロだが、最近は演出家としても活躍している。アマゾンプライムビデオで配信中のオムニバス映画「緊急事態宣言」では5本のうちの1本の監督・主演を務め、現在放送中主演ドラマ「親バカ青春白書」(日本テレビ系)では、コロナ禍で福田雄一監督が全話を撮ることが難しくなったため、1話限定(第6話)でムロが監督した。

「2008年から定期的に開催している舞台『MURO式』ではずっと演出・出演をしてきたので、演出の経験は十分。“人たらし”といわれるぐらいコミュニケーション能力が高いので、スタッフをまとめる監督への適性は高いはず」(芸能ライター)

 今後、ムロの監督作品が増えてくるかもしれない。

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