「ドキュメンタル」お蔵入りの理由と舞台裏で起きた「女性ADバチギレ事件」

| Asagei Biz
松本人志

 シーズン7でもシーズン8でもない!? ついに“お蔵入り回”が一部ではあるけれど公開された。9月4日、Amazon Prime Videoは「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタリー・オブ・ドキュメンタル アマゾン怒りのお蔵入り!幻のシーズン&誰が悪かったのか!?緊急討論会」を配信。といっても、いつもの「ドキュメンタル」とは趣きが若干異なり、全4話のエピソードを紹介しつつも、企画・プロデュースを手掛ける松本人志に加え、幻のシーズンに出演した野性爆弾のくっきー!、とろサーモンの久保田かずのぶ、ロバートの秋山竜次、そして霜降り明星の粗品の5人で映像を振り返るという構成になっている。

「シーズン8でも松本さんが明かしていますが、コロナ禍が起きるずっと前に撮影した回が、本来なら2019年のクリスマスシーズンに配信される予定でした。ところが、アメリカのAmazon本部が映像をチェックしたところ『あまりに下品』との理由でお蔵入りになったんです。英語でつづられた文書には、『Toro Salmon Kubota』と名指しで書かれていましたが、要するに久保田さんをはじめとする出場芸人が披露した下ネタが『一家団欒を壊すレベル』との判断でストップがかかったようです」(お笑いライター)

 たしかに、公開されたばかりの「アマゾン怒りのお蔵入り!幻のシーズン」を見てみると、これまで以上にエゲつないシーンの連続だった。興味のある方は、一家団欒ではないシチュエーションでぜひとも鑑賞してもらいたいが、演者の一人である粗品がこの収録の興味深い舞台裏を明かしている。

「粗品さんが9月4日深夜にオンエアされた『オールナイトニッポン0(ZERO)』において、そのガチな制作スタイルについて触れています。なんでも収録が始まる前は、他の出演者が誰なのか絶対にバレないようにするため、楽屋入りしたら全員が番号で呼ばれるのだとか。トイレに行くにもスタッフ同士が無線で連絡を取り合って鉢合わせしないようにする徹底ぶり。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
エンタメ