「最近、芸能界ではHSPの話題で盛り上がりましたよね。誰かがHSPについて発信すると、すぐネットで大盛り上がりになりました」(芸能記者)
HSPという聞き慣れない単語。それが注目を集めたのは、9月20日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演したロンドンブーツ1号2号の田村淳(46)が、自身はHSPであると話し、ネット上で大きな盛り上がりをみせたことがきっかけだ。
「HSPとは、“Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)”の略。非常に感受性が強く、敏感な気質をもった人という意味です。この気質を持つ人は職場や家庭などの中で気疲れしやすく、生きづらく感じていることも多いといいます。この気質を持つ人は4〜5人に1人の割合で存在するそうです」(前同)
■HSPに関する本も話題に
田村は、『ワイドナショー』出演前の2019年12月27日にも「カウンセラリングの先生にHSPだと言われました…(原文ママ)」と投稿している。
「2018年7月24日に発売された、HSP専門カウンセラー・武田友紀氏の著書『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』(飛鳥新社)も話題になっていました。このように少しずつ世間の関心が高まってきている中で、影響力のある番組で取り上げられたため、一気に注目されたのかもしれません」(前出の芸能記者)
この放送後、芸能人もSNSでHSPの話題に触れ出したのだ。