日没後にデートしたら結婚しなければならない。慣習に従い結婚させられた15歳の少年と12歳の少女(インドネシア)

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日没後にデートしたら結婚しなければならない。慣習に従い結婚させられた15歳の少年と12歳の少女(インドネシア)

image credit: youtube

 古くからの地域の慣習を継続していることで、児童婚が長年世間の物議を醸しているインドネシア。

 このほど、わずか4日のデートが日没にさしかかったことが原因で、15歳の少年と12歳の少女が両親に結婚させられ、メディアの話題になっている。

Viral Remaja 15 Tahun Nikahi Gadis 12 Tahun

・日没後に会うことを禁止された地域でデートした未成年カップル

 インドネシアのロンボク島には、その地の先住民ササク族が守って来た伝統的慣習がある。

 それは、「未成年のデートの門限」だ。この地域では、未成年同士が日没後に会うことを禁じられており、それを破った場合には結婚を余儀なくされてしまうというのだ。

 今回、その慣習に背いたとして、15歳の少年と12歳の少女が結婚させられた。

 15歳のスハイミ君は12歳のヌルヘラワティちゃんと日没まで遊んでおり、スハイミ君がヌルヘラワティちゃんを家に連れ帰ったのが午後7時半頃になってしまったという。

 この若いカップル(というよりはおそらく遊び友達)は、4日一緒に遊んでいただけだったが、慣習を破ったことから、少女の両親が少年に少女との結婚を迫った。
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