山口達也がほしい!酒気帯び逮捕の裏で始まった争奪戦?

| アサジョ
山口達也がほしい!酒気帯び逮捕の裏で始まった争奪戦?

 9月22日に酒気帯び運転の現行犯で逮捕された元TOKIOの山口達也を巡り、一部業界の関係者が色めきだっているという。翌々日の24日に釈放されると警視庁は本人立ち合いの元、山口の自宅を家宅捜索。マスコミの取材も過熱し、ファンが期待していたTOKIO復帰の目も完全に潰えたと見られている。

「テレビ局のコンプライアンスが厳しいなか、テレビ復帰はほぼ不可能。このままでは芸能界への復帰もままならないでしょう。ところがそんな山口に大きな商品価値を見いだしている人たちもいます。それはずばりYouTuberないし、YouTubeへの転身をもくろむ人たちなのです」(業界関係者)

 酒の問題や過去に起こした女子高生相手の不祥事はぬぐえないものの、タレントとしての才能に関しては今でも評価は高い山口。ベースが弾けるのはもちろんのこと、2010年には国家資格の潜水士免許を、そして2013年には一級小型船舶操縦士を取得しており、海の男としての実績は抜群だ。そして日曜大工も得意としているのはレギュラー出演していた「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)でもおなじみ。それらの得意技がYouTubeの世界では大いに活きるというのである。

「元アイドルがYouTuberに進出する場合、過去のエピソードや業界の裏側を明かす“暴露系”としての活動を期待されがち。しかし暴露系はアンチが付きやすく、しかもネタが尽きたら賞味期限も切れる恐れがぬぐえません。それに対して多くの引き出しを持つ山口なら、あくまで楽しいエンターテイメントとして、敵を作ることなく様々な動画を作れるでしょう。そんな山口とコラボしたりプロデュースをしたいというYouTuberも数多くいるようで、水面下で接触を図っているというのです」(前出・業界関係者)

 最近の例では、雨上がり決死隊の宮迫博之がレペゼン地球の協力で曲を発表したり、元NEWSの手越祐也がヒカルとコラボするなど、人気YouTuberの応援が珍しくない。その手法を山口にも活用しようというのだ。

「山口は『Rの法則』(Eテレ)にて中高生たちを相手に見事な仕切りを見せるなど、タレントとしての実力は十分。自分の得意なジャンルで動画を作れば、すぐにでも人気YouTuberになれるポテンシャルを備えています。協力者とのチームで日々動画を作っていけば、彼を悩ませていた孤立の問題も解消するかもしれません」(前出・業界関係者)

 あとは、いつ山口がYouTuberに転進するかだけ、という状況なのかもしれない。

(浦山信一)

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