日本ハム・有原、シーズン絶望の危機だった?「何も考えられないくらい痛かった」打球が足に直撃した同僚の悲劇

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 26日に行われた日本ハム対オリックスの一戦。試合は「6-5」で日本ハムが勝利したが、同戦に先発した日本ハム・有原航平のプレーがネット上のプロ野球ファンの間で話題となった。

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 注目のプレーが飛び出たのは、「0-0」と両チーム無得点の1回裏無死の場面。オリックス先頭の福田周平がカウント「3-2」の6球目から痛烈なピッチャー返しを放ったが、有原はこの打球に対しとっさに右足を出した。すると、右足のすね付近に当たって跳ね返った打球が、ノーバウンドで三塁手・樋口龍之介の元へ。これを捕球した樋口はすぐさま一塁へ送球し、際どいタイミングで福田をアウトとした。

 このプレーに、ネット上では「偶然だろうけど樋口へのナイスパスになってる」、「樋口も急に飛んできた球をよく処理したな」と驚くファンの声が上がった。一方、一部では「大怪我につながるから手足を出すのは控えてほしい」、「上沢の二の舞になったらどうするんだ」といったコメントも見られた。

 名前が挙がっている上沢直之は、2011年ドラフトで4位指名を受け日本ハム(2012-)に入団し現在もプレー。有原の同僚に当たるが、昨シーズンに足に打球が直撃しシーズンを棒に振るアクシデントに見舞われている。

 2019年6月18日、横浜スタジアムで行われた日本ハム対DeNAの一戦。同年に初の開幕投手を務めるなどチームのエース格として活躍していた上沢は、6勝目をかけて同戦に先発。同戦は4回にDeNA・ソトに先制の20号ソロを浴びるも、5回まで投げて失点はこの1点のみと好投を見せていた。

 その上沢をアクシデントが襲ったのは、「0-1」と日本ハム1点ビハインドで迎えた6回裏2死。打席にはソトが入ったが、2球目のカーブを捉えたソトの打球が猛スピードで上沢の元へ。あまりの速さに上沢は有原のように足を動かす間もないまま打球を左ひざに受けてしまった。

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