CS望み薄の楽天、今オフに激震が? 囁かれる“本命監督”の存在、石井GMも再び冷酷発言か

| リアルライブ
石井一久GM

 楽天イーグルスの石井一久ゼネラルマネージャーは、監督人事にも着手しなければならないようだ。

 両チームが投入したピッチャーの数は、合わせて12人。走者を出してもその粘り強い力投で、東北楽天と北海道日本ハムの一戦は、2対2の引き分けとなった(10月7日)。見応えのある投手戦となったが、この引き分けは、逆転優勝、クライマックスシリーズ進出をめざす楽天にとっては、「敗北」も同然だった。

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 「他球場の試合経過が球場内に知らされますよね。首位ソフトバンクが埼玉西武にリードを許しており、ゲーム差を縮めるためにも勝ちたかったはず」(プロ野球解説者)

 埼玉西武がそのまま逃げ切り、ソフトバンクは敗北。3位楽天とのゲーム差は「7」となった。2位千葉ロッテとのゲーム差だが、こちらは「6」。3チームはともに「残り26試合」なので、楽天はかなり厳しい状況にある。そんな戦況を指して、こんな指摘も聞かれた。

 「楽天が3位に終わった場合、石井GMはどう出るのかが秘かに注目されています」(球界関係者)

 その理由は、昨年オフの監督解任劇にある。最下位から3位にチームを押し上げ、しかも、楽天一期生でもあった平石洋介監督(現ソフトバンクコーチ)に対し、石井GMはフロント入りを打診した。「ファーム全体を統括する重要職」ではあったが、Aクラス入りの結果を残した指揮官に対する人事としては不可解であり、冷酷に見えた。

 石井GMは「野球観の違い」ともメディアに説明したが、「3位はBクラスと一緒」と、采配を全く評価していないような発言もあった。

 「三木肇監督は、石井GMと同じヤクルトの出身です」(前出・同)

 昨季の3位と今季の3位、石井GMは三木肇監督にも同じ発言をするのだろうか。いや、“お咎めナシ”となれば、ファンも首を傾げるはずだ。

 「シーズン中に仕掛けた巨人とのトレードにも批判的な声が出ています。

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