株式会社バスクリンは、時代の変化にともなって増えてきた、無自覚のうちに蓄積し慢性化する、漠然とした新しい「疲れ」を「名もなき疲れ」と命名し、調査を実施した。
また、同社は特設WEBページ「令和の“名もなき疲れ”図鑑」サイトをオープンし、SNSで随時情報を発信している。
6割超が生活の変化で疲れを実感
「名もなき疲れ」におすすめの入浴習慣
東京都市大学人間科学部教授/ 博士(医学)温泉療法専門医の早坂信哉先生は、現代社会の急速な変化と新たな「名もなき疲れ」が密接な関係にあると指摘する。先生は、入浴による疲れの緩和方法について、2つのポイントを推奨している。
1.38-40度のぬる湯に10-15分程度入浴
ぬる湯で副交感神経を優位にし、リラックス効果を高め、温熱効果によって血流を改善し疲労を回復させる。
2.入浴剤を入れて効果を高める
入浴剤によって高まる温熱効果と、入浴剤の香りや色によるリラックス効果を得られる。