マニアと味わう「ご当地カップ麺」の世界第四十二回 「金ちゃんヌードル」と「カップヌードル」を比較 文・写真:オサーン
カップ麺ブロガーのオサーンです。「ご当地カップ麺」をレビューする連載の第四十二回目です。今回は徳島製粉のロングセラー商品、「金ちゃんヌードル」を、日清食品の「カップヌードル」と食べ比べていきます。
「金ちゃんヌードル」は、1973年発売のロングセラー商品です。
世界初のカップ麺「カップヌードル」の発売が1971年、タテ型カップ麺の定番「カップスター」の発売が1975年だと考えれば、「金ちゃんヌードル」がいかに歴史のあるカップ麺かがわかるかと思います。
「金ちゃん」の名称は、徳島製粉が製造していた「鳴門金鶴」という小麦粉に由来しています。
徳島製粉の販売網が西日本、特に四国四県や静岡県、沖縄県などに偏っていたことから、それらの県では知名度が高い一方、それ以外の地域では知る人ぞ知る存在という扱いに留まってきました。
しかし最近は販売網の拡充やネット情報の広まりもあり、金ちゃんヌードルは多くの地域で見かける商品となりました。スーパーが開催するご当地食品フェアでも四国や徳島の定番商品となっています。
内容物を確認カップヌードルは麺と一緒にスープ粉末やかやくが裸で入っていますが、3種類の金ちゃんヌードルはすべて、粉末スープとかやくの2つの別添袋が入っていて、昔懐かしさを漂わせています。
そして特徴的なのが容器で、プラスチック製の二重構造容器とフタが付いています。このタイプは昔だともっとあったようですが、最近は紙やポリスチレンの容器に置き換わっています。
ペヤングの容器が比較的最近まで同じような形で残っていたのは記憶に新しいところではないでしょうか。