今年3月、成田空港発松山空港行のジェットスター・ジャパン航空機内で、女性客室乗務員に「俺、陽性だけど大丈夫」と発言し、出発を遅らせたとして、偽計業務妨害罪に問われた男の裁判が11日、千葉地裁で開かれた。
この事件は、新型コロナウイルスの感染拡大が広がっていた3月26日、成田空港第3ターミナルから滑走路に向け走行中だったジェットスター・ジャパンの航空機内で、愛媛県東温市在住の男(当時69)が「俺、陽性だけど大丈夫」と発言し、出発を遅らせたもの。
客室乗務員は、男の発言を新型コロナウイルスの陽性反応と判断。そのままターミナルに戻り、男を降機させ検温を実施。平熱だった上、新型コロナウイルス特有の咳なども出ていなかったことから、約1時間15分後に再出発した。
根拠なく「コロナに効く」と粉ミルクを販売した、75歳と63歳の女2人を逮捕 「許せない」の声
裁判で弁護側は「陽性とはウイルス性の下痢だった」と主張する。裁判官は「新型コロナウイルスの脅威につけ込む卑劣な行為」「感染拡大が懸念されていた当時の社会情勢からすれば、陽性という言葉は新型コロナウイルスの感染を容易に想起させる状況だった」と指摘する。ただし、男が十分に反省していることなどを理由に執行猶予を付け、懲役10月、執行猶予3年の判決を言い渡した。
判決に対し、ネットユーザーから「処分が甘すぎる。1時間15分も飛行機の運行を止めて執行猶予がつくなんて」「執行猶予内におとなしくしていれば、刑は執行されないも同然。ジェットスター側が過敏な対応をしたとも言えなくないけど、乗客を守るためには致し方ない。それがこんな甘々な判決でいいのか」と処分の甘さを指摘する声が上がる。
「弁護士も陽性はウイルス性の下痢なんていう小学生レベルの主張を裁判でしたのか。間違っている」「弁護士の仕事って、事実を捻じ曲げて依頼者の主張を通すことなのか。失望した」と弁護士にも怒りの声が向けられた。
新型コロナウイルスの不安が広がる最中で「陽性」と告げられれば、コロナだと思ってしまうのも致し方ない。「ウイルス性の下痢だった」という言い訳が認められたようにも思える判決に、違和感を覚える人は多かった。
「陽性とはウイルス性の下痢だった」航空機内で“陽性”発言の男に判決 「処分が甘い」憤りの声も
2020.11.13 19:00
|
リアルライブ
ピックアップ PR
ランキング
総合
社会
1
「いつでも暴れる準備はできている」 北海道・おたる水族館の〝短気なトド〟紹介文にSNS感心「リスペクト不可避」
Jタウンネット
2
青森・弘前さくらまつりの夜桜が誘う〝幽玄の世界〟 幻想的絶景に1.3万人感激\
Jタウンネット
3
計823人分『給食のソフト麺』届かず… 給食開始も【1時間以上遅れ】 市教委は「配達員が体調不良」
TREND NEWS CASTER
4
干してあった『女性用下着』盗む… 【私立中高一貫校】男性教諭(39)逮捕 被害者は「(教諭が)走って逃げた」
TREND NEWS CASTER
5
電車内で【同じ女子高生】に『何度も性的暴行』 アルバイト男性(27)逮捕 男は「好みのタイプだった」
TREND NEWS CASTER
6
女子高生に『わいせつ行為』 【公立学校教諭2人】懲戒免職 被害生徒は「計4人」
TREND NEWS CASTER
7
【日替わり弁当など】食べた『55人発症・1人入院』 「ノロウイルス」集団食中毒 店を【5日間】営業停止処分
TREND NEWS CASTER
8
「浮いている...?」「脳のバグかと」 飛行中のアオサギが見せた〝イリュージョン〟にネットあ然
Jタウンネット
9
パチンコ店で『不正行為』 教育委員会・男性職員(31)逮捕 職員は「当たりやすくなると思った」
TREND NEWS CASTER
10
【学校のトイレ】で女子生徒と『複数回・わいせつ行為』 中学校教諭(38)懲戒免職 教諭は「勘違いしてしまった」
TREND NEWS CASTER