どんな言葉でも、理解力や会話能力は語彙の数によって決まる。
だから、英語も知っている単語の数が増えないと、結局は使えるようにはならない。勉強はしているけれど続かない、なかなか上達しないという人はまず、英単語の数を増やすことから初めてみてはどうだろう。
『1秒ドリル 大人の英単語』(小池直己、佐藤誠司著、青春出版社刊)では、日常生活の中で目にし、耳にし、口にする英単語とフレーズを紹介する。
本書は、日本人が仕事や生活の中で使える英語の知識をさまざまなジャンル、形式、クイズを通して身につけていく。問題は初級・中級・ハイレベルの3つに分かれているので、自分のレベルに合わせて活用できるのが強みだ。
初級編では、「1秒で答えられますか」という題目でおさえておきたい単語とフレーズの問題が出題されている。
では、どんな問題が掲載されているのか。
・電車などの「自由席」はfree seatとは言わない。何と言うか?
答えは「unreserved seat」になる。free seatだと「無料の席」と誤解されかねない。指定席はreserved seatなので、「指定(予約)されていない席」と考えて、unreserved seatかnon-reservedを使う。
・go downtownとは、どんな場所へ行くこと?
downtownは「中心(繁華)街へ」の意味の副詞なので、にぎやかな場所へ行くことを意味する。反対語は「uptown」で「(都心から外れた)住宅街へ」の意味。日本語の「山の手」に当たる英語はuptownだが、「下町」はdowntownとは言わない。
日本人が間違えやすい英語も出題されている。
・仕事の相手などと面会の約束をすることを「アポを取る」と言うが、「アポ」に当たる英語は?
答えは「appointment」。