『M-1』“第7世代”壊滅! 運営陣に「本気度が感じられる」と称賛の声

| まいじつ
画/彩賀ゆう

毎年恒例の漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2020』の準決勝進出25組が、11月18日に発表された。『EXIT』『四千頭身』など、今テレビ業界の中心にいると言っても過言ではない〝お笑い第7世代〟がことごとく落選し、さまざまな反響があがっている。

準々決勝は16日に大阪『なんばグランド花月』、17日に東京『NEW PIER HALL』で実施され、準決勝へと進む25組が決定。昨年、決勝で戦いを繰り広げた『からし蓮根』や『ニューヨーク』のほか、『ゆにばーす』『マヂカルラブリー』といった昨年以前の雪辱を晴らすコンビなど、25組が進出した。

「第7世代で唯一準決勝に駒を進めたのは、昨年大きな爪痕を残し、一躍大ブレークした『ぺこぱ』のみ。『EXIT』や『ミキ』、『四千頭身』など、〝ザ・花形〟人気コンビはここで敗退となり、『アインシュタイン』や『ぼる塾』といった、今『吉本興業』が売り出したいタレントも姿を消す事態に。これは、準決勝進出者でファイナリストになれなかったコンビで行われる、敗者復活戦において〝人気投票〟を避けるという目的もあるかと考えられます」(お笑いライター)

今年の『M-1』も本気!

今回の結果に、ネット上では

《第7世代がことごとく落ちて、その世代に入れられてない人達が勝ち残ってるのは、M-1運営の本気度が感じられて大好きです》
《メディア露出の多い、いわゆる第7世代がぼろぼろ敗退していく中で、泥水飲みながらしっかり舞台数踏んできた人達が勝ち残ってるのは、なんというか胸のすく思い》
《いわゆる第7世代括りでテレビに出まくってる人たちが結構落ちて、実力派みたいな人たちが残ってるのを見るとM-1の本気を感じる》
《第7世代も常連組も全然いないM-1準決勝、期待しかないな…》
《人気はあるけど、ネタは面白くないよなぁと思ってた第7世代の芸人たちが、ことごとくM-1の準決勝に進めてなくて自分の感覚に自信が持てた》

などと、反響があがる一方、

《タレント化しつつある芸人や第7世代が落とされてるのは、本気でお笑いだけを基準にしてみてるともとれるけど…。にしてもあからさまな気もする》

などと、懐疑的に指摘する声も相次いでいる。

今回落ちた仲間の分まで、期待を一身に背負った「ぺこぱ」やいかに。準決勝は12月2日に開催され、ファイナリストが決定する。

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