年末放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 笑ってはいけないシリーズ』(日本テレビ系)への出演が、一部メディアによってフライングで報じられた『アンジャッシュ』渡部建。『ダウンタウン』が禊の場を用意したかたちになるのだが、渡部復帰に関しては、有吉弘行もサポートしているという。
「有吉と渡部といえば、ケンカ芸がファンの間で好評で、お互いを罵り合ってきました。特に有吉の渡部ディスリは、文化人化している渡部を芸人のフィールドに戻すという超重要な役割を担っており、渡部がギリギリ芸人でいられるキーマンとなっていました。これは、文化人になっている『キングコング』西野亮廣を、『ゴッドタン』(テレビ東京系)でボロクソにイジるのと同じ構図。渡部や西野は、イジられることによって、かろうじてお笑いファンから芸人と認められていたのです」(芸能記者)
しかし渡部は周知のように、多目的トイレ不倫で謹慎処分に。あまりのことの大きさに、簡単にイジってはいけないまでになってしまった。だが最近、有吉は本人不在の場所で渡部イジりを連発。昔のようなノリを戻している。
「11月15、22日放送の自身の冠番組『有吉ぃぃeeeee!』(テレビ東京系)に、有吉は渡部の相方・児嶋一哉を呼んで、渡部イジりを繰り広げていました。それは、渡部のサイン色紙が飾ってある飲食店は、全てサインを燃やしてしまった…というもの。これに児嶋は、『燃やしてはない』『復帰したらまた戻すはず』と返すなど、渡部の復帰を前提に話を進めていましたね」(同・記者)
こういったイジリには、
《渡部の名前を定期的に出すの有吉さん優しいよな》
《渡部さんを 腫れ物扱いしないから 優しいよね有吉》
《有吉さん、いつも名前だしてあげて優しいな》
《渡部を年末に向けてじわじわ話題に出し始めてるなw》
といった、有吉の優しさを指摘する声があがっている。
やらかし芸能人の禊といえば、幸いにも、有吉が『有吉反省会』(日本テレビ系)というぴったりの番組を持っている。是非渡部には、こちらにも出てほしいところだ。