小泉進次郎環境相、菅首相が名誉総裁の「ハゲの会」に入会のナゼ!?

| 日刊大衆
小泉進次郎

 “自民党のプリンス”が大幅な路線変更に打って出た。

「薄毛の自民党議員らでつくる『日本を明るくする会』、通称“ハゲの会”に小泉進次郎環境相が入会したんです。11月12日の同会会合に出席し、“ハゲ予備軍”として入会を認められました」(全国紙政治部記者)

 滝川クリステルを口説き落としたイケメンの頭部を見ても、薄毛の予兆など微塵も感じられないが……。

「父の純一郎元首相はフサフサですが、逓信大臣や衆議院副議長を歴任した曾祖父・又次郎氏が薄毛だったということで、入会が認められたそうです」(前同)

 そこまでしても入会したい事情が、進次郎氏にはあるという。政治評論家の有馬晴海氏は、こう語る。

「ハゲの会は8年前に発足し、年に2回ほど会合を開いています。発足当時、注目を集めるべく、安倍政権の官房長官を名誉総裁にと、菅さんを誘ったんです」

 スダレ頭がトレードマークの菅義偉首相は、会の象徴としてまさに適任。今や、同会は“隠れ菅派”の集まりになっているという。

「無派閥の進次郎氏は、今さら、どこかの派閥に入るわけにもいかない。困ったときのカミ 頼みなのか、選挙区がともに神奈川県内で、同じく無派閥の菅首相に近づくのが得策、と考えたようです」(前出の記者)

 そもそも、進次郎氏と菅首相には、かねてから浅からぬ縁があるという。

「民主党政権下の選挙で自民党は大敗、全国で当選した自民新人はたった2人という中、その1人が進次郎氏でした。2世議員に反対だった菅さんも、それで見直した経緯があります。神奈川県連でも顔を合わせ、横須賀市長選の応援では苦楽をともにした間柄。昨年、官邸で進次郎氏が前代未聞の結婚報告をしたのも、実は菅さんがお膳立てしていたんです」(前出の有馬氏)

 菅首相は、進次郎氏のハゲの会入りでも暗躍。

「又次郎氏の写真を持ってきて、入会を勧めた一人が菅さんのようです。進次郎氏は自分が発起人を務める福島の復興関係の会しか所属していません。要は無意味な議員連盟に名を連ねるのを、よしとしなかったわけです。でも、年を重ねて割り切った。菅さんにしても、人気議員とパイプを築くことは得策です」(前同)

 この続きは現在発売中の『週刊大衆』12月14日号で。

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