『ONE PIECE』に忖度!?『鬼滅の刃』最終23巻を巡って広がる憶測

| まいじつ
『ONE PIECE』に忖度!?『鬼滅の刃』最終23巻を巡って広がる憶測

人気漫画『鬼滅の刃』のシリーズ累計発行部数が、12月4日発売の最終23巻をもって、1億2000万部(電子版含む)を突破することがわかった。

10月発売の単行本22巻の時点で、1億部突破となっていたが、今回の23巻では通常版の他にフィギュア付きの同梱版も用意され、同巻の初版はシリーズ過去最多となる395万部となっている。

「出版不況の昨今、395万部はすごいとしか言いようがありませんが、ファンの間では『少なすぎる!』という声が圧倒的です。実際、記録的大ヒット中の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の入場者特典として用意された小冊子『煉獄零巻』は、450万部という大部数を用意したにもかかわらず、ほとんどの映画館で配布終了となり、ファンから悲鳴があがりました。2012年8月に発売された尾田栄一郎の人気漫画『ONE PIECE』のコミックス67巻の初版発行部数が405万部に達し、日本記録になったことから、ネット上では『ONE PIECEに忖度しているのではないか?』と邪推する声が殺到しています」(エンタメ誌記者)

「どっかの海賊漫画に遠慮したのかな?」

実際にネット上では、

《映画の入場特典漫画は450万部が公開3日でほぼなくなったのに…。最終巻395万部は少なすぎでは?》
《あーらら、410万刷れよ。どっかの海賊漫画に遠慮したのかな?》
《鬼滅最終巻が395万部だけどさ、足りると思ってんのかな? 映画の入場者特典450万がすぐ終わって、今も本屋はコミックス並んでないのに》
《今の人気を見るに、全然足りない。鬼滅は最終巻なんでしょ? 最後くらい堂々と花持たせればいいのに》
《鬼滅395万部って中途半端だな~と思ったらワンピースへの忖度ってマジ? これが本当だとしたら、ワンピースの作者に小物感イメージ付くだけで何も得しないけどね…》

などと疑問の声が上がっている。

最近では品薄商品に対し、ネット上で高額で商品を販売する〝転売ヤー〟が社会問題になっており、「鬼滅の刃」23巻も商材のターゲットになる可能性は十分高い。

より多くのファンが、発売日に本を入手できるといいのだが…。

【画像】

pathdoc / Shutterstock

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