『スッキリ』加藤浩次“SNSクレーマー”に苦言!「異質だと思う」

| まいじつ
『スッキリ』加藤浩次“SNSクレーマー”に苦言!「異質だと思う」

お笑いコンビ『極楽とんぼ』加藤浩次が12月1日、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)に出演。〝嫁〟という言葉が炎上していることについて、「謝罪しないといけない状況が異質だと思う」と持論を展開した。

この日の番組では、ある企業がSNSで配偶者のことを〝嫁〟と表現したところ、炎上したという話題をピックアップ。〝嫁〟とは、息子の妻を指す言葉であることから批判を浴びたようだ。そこで番組が100人に調査したところ、配偶者が自分を〝嫁〟と紹介することが「気になる」という人は25人、「気にならない」人は75人という結果だった。

加藤は、ほとんどの人が「気にならない」と答えたことで「調べるとこういう風になっちゃうよね。ちょっとした炎上ってなんだよ?ってこと」と疑問視。「少数意見を絶対軽く見るわけではないですけど、そこを気にしすぎて会社の方が嫁って書いて、謝罪しないといけない状況なのかってこと。嫁と書いて謝罪しないといけない状況が、異質だと思う」と語った。

「加藤は些細なことで炎上したことがよほど気に入らなかったのか、夫婦で納得がいっていれば『そこに口を出す権利、周りにはない』とも語りました。そもそも夫が配偶者のことを〝嫁〟というのは、大阪の芸人が広めた風潮があります。最近では広く知れ渡って、あまり違和感がありませんが、本来であれば正しい呼び名ではありません。しかし、気にしないという人が多いアンケートをみると、『伝わればよい』と考えている人も多いようですね」(エンタメ誌記者)

加藤浩次の発言にスッキリ!

加藤の発言に、ネット上では

《夫婦間で納得してればなんでもいいじゃない? 嫁と呼ばれるのが嫌なら、嫁と呼ばないでと言えばいい。他人の夫婦のことに口を出す方が気持ち悪い》
《間違った日本語でも、多数に意味が通じて間違った使い方をしていると、それが正しくなるのが日本語》
《良くない意味があるからなくしていこうって流れが悪いとは思わん。けど、ちょっと過剰に反応しすぎやと思うわ》
《なんでもかんでも自分が気に入らない事を、差別だと声をあげると少なからず同調してくれちゃう人がいて、それをちょっと声の大きい人に届くと炎上になりやすい。そうやって日々のストレスを発散させてる人って一定数いるよね》
《ブラックな労働絡みは頑なに否定してスルー出来るのに、こんなくだらない事には軽々に怯えて対応する。そんな企業で働きたくもない》

などとさまざまな意見があがっている。

言葉は時代や使う人によってどんどん変化していくもの。声の大きい少数派の意見だけを聞き入れては、ダメな場合もあるだろう。

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