森山直太朗、バナナマン共演時の“扱いの悪さ”を明かす「毎回びっくりする」

『バナナサンド』TBS公式サイトより

 歌手の森山直太朗(44)が12月2日深夜放送のトークバラエティ『バナナサンド』(TBS系)に出演。先月27日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説『エール』(NHK)で、主人公の才能を見出す恩師を熱演した森山だが、オープニングからMCのバナナマン・設楽統(47)に「もう死んじゃったんだよね?」と雑に扱われた。そんな設楽に対し、サンドウィッチマン・富澤たけし(46)は「あんなにアーティストを雑に扱う人いない」と驚きを隠せない。

 バナナマンとの共演が多い森山は「毎回(扱いの雑さに)びっくりするんですよ」と訴えていたが、設楽の「じゃあ『さくら(独唱)』歌ってみようよ」という軽いノリの無茶ぶりで、オープニング早々歌うことに。すると、アカペラで歌う森山の隣で、同じくMCのバナナマン・日村勇紀(48)が「どっこいしょ」「よっ日本一」「何振るの?」「手かーい」と歌詞に合わせて(?)合いの手を入れる。

 サンドウィッチマン・伊達みきお(46)から「よく歌えるね? あの人邪魔でしょうがない」と言われると、森山は「日村さんとか設楽さんとやるときは、もう人格一個増やす。この世にいない人になるの」と自分なりに対策をしていると告白。そして「今日は良いほうですよ。逆に合いの手もリズムに合ってたし」と、普段はもっとひどい無茶ぶりをされていることを明かすと、伊達もまた「若手芸人の扱いじゃないですか」と驚いていた。

 また後半では、「コントとかすごい面白そうだなって思う」「やってみたいです」という森山が、サンドウィッチマンとショートコント「トイレ」を披露した。内容は、森山がトイレで用を足していると、伊達と富澤が「お疲れさまです」と入ってきて、森山を囲むように用を足しはじめ、森山が「どんなトイレだよ!」とツッコむシンプルなもの。しっかりとひとつのネタとして成立し、森山は「おもしろいで、やっぱ」「これ中毒性ありますよね」とコメントしていた。

「森山は、序盤からバナナマンに雑なイジリを受けていましたが、これも普段から親交があるという設楽との関係性があってのこと。番組中、ほぼ1時間ずっとイジられっぱなしでしたが、アーティストとしては見られない部分が多かったということで、ファンからは『いや〜、めっちゃ面白かった。無茶振り大好物』『森山直太朗さんとバナナサンド 最高の組み合わせだった。』『直太朗がああやってイジられたり。即興で曲作らされたり歌わされたりする番組、あぁなんか久しぶりだなぁこういうの……と思った』との声が集まっていました」(芸能ライター)

 アーティストだということを忘れそうになるくらいイジられてイキイキとしていた森山。こっちの方面でもまだまだ活躍の場がありそうだ。

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