ダルビッシュが投球を絶賛「常時160km/hのクローザーになっていたかも」 十種競技選手の“野球動画”に反響、過去の好記録更新にも期待

| リアルライブ
ダルビッシュ有(写真はレンジャーズ時代)

 陸上・十種競技の現日本記録保持者で、2大会連続(2012ロンドン、2016リオ)で五輪に出場している34歳の右代啓祐。その右代が2日に自身の公式ツイッターに投稿した内容が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。

 右代はこの日自身のツイッターに「十種競技選手がピッチングをしたら、こうなる」という言葉を添え約30秒の動画を投稿。動画には右代が屋外で捕手を座らせ、速球を4球投げ込む様子が捉えられていた。

 また、右代はこの投稿に「我流」、「野球経験なし」、「まずは145キロ目指す」と3つのハッシュタグも添付。野球は全くの未経験ながら、今後球速をさらに伸ばしていくつもりのようだ。

 右代の投稿を受け、カブス・ダルビッシュ有、元日本ハム・森本稀哲氏ら複数の球界人が自身のSNSを通じコメントしている。2日に自身のツイッターに投稿したダルビッシュは、「元々持っているリズムや間がカッコいい」と右代の投球フォームを評価。同時に、「野球だけやっていたら今頃メジャーで常時160km/hのクローザーになっていたかも」と、野球を選んでいればMLBで守護神を任されるレベルの選手になっていたのではと絶賛した。

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 3日に自身のツイッターに投稿した森本氏は、「なんじゃこりゃ!!凄」と右代に驚愕。森本氏は現役時代に西武・松坂大輔(最速156キロ)、ヤクルト・佐藤由規(同161キロ)、巨人・クルーン(同162キロ)など数々の剛腕投手と対戦した経験を持っているが、その森本氏から見ても右代の投球は驚きに値するものだったようだ。

 右代の投球を受けて、ネット上にも「凄く綺麗な球筋でびっくり」、「未経験の33歳がこれだけの球を放れるのは凄い、投てき種目みたいな感覚で投げてるんだろうか」、「本格的に練習したらかなりの球速が出るのでは」、「数年前に始球式でかなりの球速出してたしまだまだ伸びしろはありそう」といった反応が多数寄せられている。

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