「やめじゃボケ!」浜田雅功が自ら明かしたドラマ出演“ブチ切れ”過去

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「やめじゃボケ!」浜田雅功が自ら明かしたドラマ出演“ブチ切れ”過去

 ダウンタウンの浜田雅功がレギュラー出演している「ごぶごぶ」(MBS)で、ドラマに出演したきっかけを明かした。

 12月1日放送の同番組にゲスト出演した勝地涼から、ドラマに出演するようになったきっかけを聞かれた浜田は「話がなんでか知らんけど来たんですよ。やりませんかいうてもな…と思ってたら、2時間ドラマで結婚式の司会の役やと。1シーン、2シーンみたいな感じやから『それぐらいやったら試しに一回行きますわ』って」と振り返った。

 その作品は故・緒形拳さんと、浅野ゆう子が主演の「普通の結婚式」(TBS系=1990年)。浜田は早朝6時ごろから撮影現場の貸し切ったホテルの大宴会場に入ったものの、「全然回さへんねん。 当時知らんからドラマを。違うシーンばっかりずっと撮ってて『休憩入りまーす』言うて。 夕方になって、夕飯食って、いつやんねん!って」とむかついていたという。

 そしてようやく浜田のシーンの撮影になり、最初は正面のカメラで撮影。「もう1回!」と言われ、再び演技をしたが、その際、足元から顔を見上げるように撮られていることに気づかなかったとか。オンエアをみると、2回目に撮られた映像が使用され、イライラで激しい貧乏ゆすりがそのまま放送されてしまったという。

 そのため、「そのときのプロデューサーの方に『お前と二度と仕事せえへんからな! ドラマなんかやめじゃボケ!!』言うて帰ったんですよ」と振り返った浜田。ところが、ドラマを観ていた同局の別のプロデューサーが、「普通の─」のプロデューサーに「君が使ってた芸人の子はもう使わないの?」と聞き、「僕はいろいろありまして…」 と言ったことから「じゃあ、僕が…」となったそうだ。

 浜田を引き抜いたそのプロデューサーは、それまでお笑い系で所ジョージを役者として使っていたそうで、当初、浜田は「またですか?」と思ったものの出演を承諾。「初めて連ドラのほうに行って、そこからなんでか知らんけどTBSで10年やらされた」と、 その後、「ADブギ」や「十年愛」など人気ドラマに出演したきっかけを明かした。

 勝地は「いや、すごい」と驚いていたが、ドラマデビュー作でブチギレたというのは、いかにも浜田らしいエピソードだ。

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