小学生が「お礼」欲しさに幼児を殺害するという衝撃的事件が発生したのは、今から60年前の1960年(昭和35年)7月のことだった。
その年の7月17日の夜、神奈川県A市に住む自動車運転手の長女りょうこちゃん(仮名・2歳)が盆踊りの最中、市内の小学校校庭の防火用水で溺れて死ぬ事件が発生した。
「自分は死ぬのが一番幸福だと思う」16歳の少年の偽遺書殺人事件【衝撃の未成年犯罪事件簿】
第1発見者は、近所に住む小学2年生(7歳)と1年生(6歳)で、「りょうこちゃんが溺れた」とりょうこちゃんの母親に伝え、母親が急いで駆け付けたところ、冷たくなったりょうこちゃんの姿があったという。
警察はりょうこちゃんがお祭りの最中に防火用水へ近づき、落ちてしまったものとして調査を開始したが、数点おかしな点に気が付いた。
まず、りょうこちゃんが死体となって発見された小学校校庭の防火用水は盆踊りの現場から200m離れた場所にあり、2歳児であるりょうこちゃんが一人で行くのは不自然である。
また、防火用水の中に入るには30センチの縁を乗り越える必要があり、りょうこちゃんが一人で乗り越えるのはこれまた不自然であった。
さらに、りょうこちゃんの体には防火用水から落下した時とは異なるアザや打撲の跡がついており、何者かに暴行された痕跡があったことだ。
警察は第1発見者である小学2年生と1年生の学童2名から事情を調べたところ、この二人がりょうこちゃんを防火用水に突き飛ばしたことが判明した。
実はこの学童2名は、この年の4月に近所の川で溺れている子供を救出。その際に保護者から200円のお小遣いとノートを貰った事に味をしめ、自作自演でおぼれている子供を助けて、再びお礼を貰おうと画策していたことが判明した。
最初は殺すつもりこそなかったが、りょうこちゃんが言う事を聞かなかったため、殴る蹴るの暴行を加え、突き落としたものの、防火用水から拾いあげることができず、結果殺してしまったという。
人助けをした少年達が、3か月後には一転、人を殺めてしまう事になるとは。今から60年前に発生したなんともやりきれない事件であった。
文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
小学生二人が「お礼」欲しさに殺人を自作自演?【衝撃の未成年犯罪事件簿】
2020.12.05 22:30
|
リアルライブ
ピックアップ PR
ランキング
総合
社会
1
「これが本当のコンピューターおばあちゃん」 ぽたぽた焼の〝おばあちゃんの知恵袋〟意外すぎる内容に3.3万人困惑
Jタウンネット
2
パチンコ店で『女性の下着』盗撮 市立中学校教諭(26)逮捕 教諭は「盗撮に興味があった」
TREND NEWS CASTER
3
SNSで知り合った女性と『不同意性交』 県庁職員(25)逮捕 職員は「同意があったと思う…」
TREND NEWS CASTER
4
居酒屋で【生カキ】食べた『30人発症』 「ノロウイルス」集団食中毒 【加熱不十分なカキ】提供禁止処分に…
TREND NEWS CASTER
5
『テキーラ・焼酎・シャンパン』など【6時間】飲酒し運転 「教育委員会」男性職員(20代)懲戒免職
TREND NEWS CASTER
6
駐車場で『少女にわいせつ行為』 中学校教諭(35)懲戒免職 教諭は「償っても償いきれない…」
TREND NEWS CASTER
7
「ガチの富豪の家ってすごい」 富山で目撃された〝不思議な畳〟に4.5万人困惑...何故こんな敷き方に?
Jタウンネット
8
【女子生徒や女性】に『何度もわいせつ行為』 市立中学校教諭(41)懲戒免職 教諭は「仕事でストレスがあった」
TREND NEWS CASTER
9
夫に『包丁突きつけ脅迫』 市立小学校・女性教諭(31)現行犯逮捕 教諭は「旦那に暴行された…」
TREND NEWS CASTER
10
なんだその下半身は 人間味が溢れすぎてる〝ふて寝ダイコン〟に3.5万人驚がく
Jタウンネット