現役アイドル前田美里「選抜に選ばれなくても活躍できる場所があるのは良いこと」【写真54枚】「坂道が好きだ!」第55回

| 日刊大衆
前田美里

アイドルで坂道オタ! 前田美里の「坂道が好きだ!」 第55回

 近年、さらに加熱する坂道シリーズ。その人気は多種多様のファンを生み、ついには同じアイドルながらにアイドルを推すという熱烈な「坂」ファンが現れた。それが坂道オタ界隈でもガチ勢と認められるグラビアアイドル前田美里だ。彼女とともに坂道の魅力に触れていきたい。

■「選抜制」の良し悪し

――やっぱり選抜制にもメリット・デメリットみたいなものがあると思うんですけど、例えばいいところとしては「常に緊張感を持ち続けられる」というのがあるんじゃないでしょうか。

 私はグループにはそれが一番大事だと思いますね。全員選抜だとダラけちゃうっていうのも絶対にあると思うし、ひとりひとりに向上心があったとしても、それをグループとして表に出す難しさを(グループアイドル時代に)感じてきたので、私は(選抜制は)あったほうがいいと思いますね。

――人気メンバーが未だに謙虚だったりするのも、常にある程度の緊張感や危機感を持っているからなんでしょうね。

 そうですよね。あとはグループに“ちゃんと言える人”がいることも大事だと思います。『乃木坂って、どこ?』(『乃木坂工事中』の前身番組)で、2期が入りたてのときにまいやん(白石麻衣)が「2期はプロ意識無い」「叩き直したい」みたいなことをバシッ!と言ってたのが印象に残っているんですけど、そういうちゃんと締める人がいないとダラけちゃうこともあるだろうから。

――まだその頃の2期生は、ほとんどのメンバーが選抜制とは関係ない「研究生」という立場でしたからね。一方で弊害としては、後から加入したメンバーほど選抜入りするのが困難になるっていうのがあると思うんですよ。

 う~ん、そうですね。3期とか、選抜に選ばれるメンバーがある程度固定してきてしまう側面もありますもんね。

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