LiSA“鬼滅主題歌”の手柄を独り占め!? 共作者の名前を出さずモヤるファン

| まいじつ
LiSA“鬼滅主題歌”の手柄を独り占め!? 共作者の名前を出さずモヤるファン

12月14日放送の『news zero』(日本テレビ系)に、『鬼滅の刃』主題歌でおなじみのアーティスト・LiSAが登場。『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌『炎』についてインタビューを受けたのだが、ネット上では思わぬ不満が噴出しているようだ。

番組ではインタビュアーが、LiSAに対して「『炎』を作る上で大切にしたこと」を質問。するとLiSAは、作品を読み解いて一度自分の中に取り入れ、自身の経験と重ねた…という作詞方法を明かした。また、「それでも進まなくちゃいけない」と覚悟したことがある人全員に当てはまるような、〝本当の気持ち〟を込めるように心がけたという。

とくに、1番のサビは力を入れて作詞したことを告白。「強くなりたいと願い 泣いた」というフレーズを書いた際は、大きなものを失ったときに自分が感じた一番強い感情を反映させたそうだ。

感性が豊かなアーティストらしく、抽象的な表現を駆使して「炎」の歌詞を解説していくLiSA。インタビューだけ見ると、あたかも1人で作詞したかのような印象を受ける。しかし実際には1人だけで作ったわけではなく、作曲担当者でもある梶浦由記との共作。番組では梶浦にスポットが当たることはなく、テロップで小さく〝梶浦由記との共作〟と補足されるのみだった。

LiSAばかりで不満な鬼滅ファン

「炎」のヒットを語るのであれば、作詞・作曲に携わっている梶浦の存在を無視できないはず。やはり多くのファンが不満を抱いているようで、ネット上では、

《ほぼLiSAさんが作詞したことになってて、ちっとモヤッた。ベースは梶浦さんなのよね》
《梶浦由記との共作って小さい文字で注釈しつつ、LiSAにどうやって作詞しましたか?ってインタビュー…かなり謎》
《LiSAの炎を特集するなら、梶浦由記さんのことも取り上げてくれ!》
《LiSAちゃんのインタビューを聞きながら思うのは、もっと梶浦さんも取り上げてください!ってことかな。鬼滅の曲を作ってんの、梶浦さんじゃなかった?》
《炎大好きなんだけど、LiSAばかりにスポットが当たるのが残念…梶浦さんすごい人なのよー》
《LiSAばっかり注目されてるけど、梶浦さんももっと押し出して欲しいんだけどな…》
《炎の特集されるたびLiSAが出てくるけど、梶浦由記も取材してくれ…なんでLiSAばっかなんだろう…》

といった声が相次いでいる。

どんなヒット作も、その裏側でコンテンツを支える〝縁の下の力持ち〟がいるもの。そろそろ梶浦の功績を称えるような番組が出てきてもいいはずだが…。

【画像】

El Nariz / Shutterstock

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