「おちょやん」トータス松本の“クズ親父”ぶりに非難囂々!

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「おちょやん」トータス松本の“クズ親父”ぶりに非難囂々!

  女優・杉咲花主演の朝ドラ「おちょやん」(NHK)の第16話が12月21日に放送され、8年ぶりに再会した父・テルヲ(トータス松本)が娘・千代(杉咲)を身売りしようとしていることが明らかになり、ネットでは怒りのコメントが巻き起こっている。

「戦前から戦後の大阪で貧しく生まれた少女が、女優を目指して活躍する生涯を描く今回の朝ドラ。芝居茶屋『岡安』で8年が経ち、年季明けを迎える千代の元を突然訪ねてきた父・テルヲ。身重だった継母・栗子(宮澤エマ)には逃げられたものの借金は無事返し終わり、弟のヨシヲと暮らしていると話すテルヲ。ところが16話の後半で借金返済はできておらず、しかも返済に充てるためにもう一度、千代を身売りしようと企んでいることが明らかになると、ネットには『毒親どころか猛毒親やった』『今朝のテルヲには殺意覚えたわ』『クズオブクズやな』といった非難するコメントが殺到しています」(芸能ライター)

 再婚相手と幸せになるために、幼い千代を芝居茶屋「岡安」へ身売り。その後も借金を重ねて、夜逃げしてしまった身勝手な父親・テルヲ。今まで朝ドラに登場した“クズ親父”とは比べ物にならないキャラに、テルヲを演じるトータス松本自身も取材に答えて「テルヲが今後だらしなくてしょうがない父親のままなのか、それとも少しくらい良い人間になるのか。死ぬ時ぐらいは良い人間でいたいなぁ。テルヲを温かく見守ってください」とコメントしている。

 しかし、テルヲの“クズ親父”ぶりがきっかけで視聴率が跳ね上がる可能性も十分に考えられ、トータスにとっては、実に悩ましい役どころだろう。

(窪田史朗)

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