5年もの年月をかけて撮影された4枚の大作が、今、ツイッター上で注目を浴びている。
それがこちらだ。
5年かかってようやく撮れました。
秋の紅葉、夏の新緑、春の桜、冬の雪。
最初に紅葉を撮ってから雪を撮る間に
娘も6歳が10歳になり、シルエットからも成長を感じます。
これで撮るのをやめるわけではありませんが一つの目標が叶った瞬間です。
並べると今までの思い出が思い出されて溢れそうです。 pic.twitter.com/gwp64K9yww
- しんご (@shingo_camera) January 12, 2021
これらは、2016年11月から21年1月にかけて、長谷寺(奈良県桜井市)で撮影された写真。
同じ構図で、季節が移り変わるごとに撮られた4枚。映っている女の子の成長が、一目瞭然だ。
これらの写真を見たユーザーからは
「愛情溢れる美しい写真ですね。」
「変わらないものと変わっていくものが季節という時の流れをバックに同じフレームの中にあるのがとても趣があるなと思いました。」
「巡る四季と娘さんの成長が身長に現れて、、感動で満点な組写真」
など、感嘆の声が数多く寄せられている。
いちばん苦労した1枚は...季節ごとの風景の美しさと、時間の流れを実感できるこれらの写真。まさに芸術である。
Jタウンネット編集部は13日、投稿者のしんご(@shingo_camera)さんに、詳しい話を聞いた。
定点観測のように、同じ場所を背景に同じ構図で撮影するというアイデアは、どのようにして生まれたのだろうか。
最初に撮影されたのは、「秋」の写真。