4文字で黙らせた!? 村上信五の“不遇”を救った浜田雅功の神ワードとは?

| Asagei Biz
村上信五

 無観客で行われた昨年の「第71回 NHK紅白歌合戦」(NHK)。白組が俳優の大泉洋、紅組は女優の二階堂ふみがそれぞれ司会に初挑戦。総合司会はウッチャンナンチャン・内村光良と桑子真帆アナウンサーが務め、注目を集めた。

 紅白歌合戦の司会への思いを隠そうともせず、何度もアピールを繰り返しているのが関ジャニ∞の村上信五だ。村上は、同世代の嵐が白組司会を連続で務めていたこの数年、あらゆるメディアを通して司会への野望を口にしてきた。19年のリハーサルでは報道陣を前にした囲み会見で、「今年も司会、落選しました」とネタにして、昨年11月にNHKの公式サイトで公開された「NHKだめ自慢〜みんながでるテレビ〜」の予告動画でも「紅白の司会落ちました!」と告白した。

 そもそも村上は、仕事に対して貪欲。学生時代から常に人の輪の中心にいたため、仕切り・回しのテクニックに自信があった。ところが、関ジャニとして東京に進出してからの数年間は空回り。仕事に恵まれず、成功しているジャニーズタレントに嫉妬し、愚痴をこぼす毎日だったという。この時、ヤケ酒につきあってくれたのがダウンタウン・浜田雅功だ。

「村上は連れて行ってもらった焼き肉屋で、自分たちが売れない理由について『上が詰まっているからだ』などと、2、3時間ほど愚痴ったそう。聞き役に徹していた浜田さんに『どうしたらいいと思いますか?』と助言を求めると、ひとこと『我慢や』と答えたそうです」(芸能関係者)

 簡単なようで深すぎる4文字の言葉に村上は、感服しきり。当時のやり取りは、今でも鮮明に覚えているという。翌日、憑き物が落ちたように脳がクリアになったと後に明かしている。

 その後、さまざまな艱難辛苦を乗り越えて、関ジャニはジャニーズアーティスト史上初となる47都道府県全国ツアーを成功。12年に念願の「紅白」に初出場した。関西発のジャニーズグループがようやく花開いたとき、浜田は自己流の手荒い祝福をしている。13年3月オンエアの特番「爆笑!大日本アカン警察!初めての3時間特番で史上最大の芸能界一斉調査」(フジテレビ系)でのことだ。

「番組初の3時間特番で、村上は『売れっ子芸能人緊急タイホSP』で登場。

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