新日本、内藤哲也「あの辻の姿に俺はガッカリだぜ」本間朋晃を相手にせず!

| リアルライブ
技を解かない内藤を止めに入る辻

 新日本プロレスは25日、新シリーズ『Road to THE NEW BEGINNING』を東京・後楽園ホール大会を開催した。

 第4試合では、本間朋晃&マスター・ワトの新日本本隊が、内藤哲也&BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと対決。本間は前日の24日の後楽園大会でフォールを奪われた内藤に対して発奮。試合終盤、ロスインゴタッグは本間に対し流れるような連携をたたみかけ、最後は内藤が前夜に続いてジャックナイフ式エビ固めで丸め込んで勝利を収めた。試合後、ゴングが鳴ってもホールドを解かない内藤。BUSHIが何度も3カウントを入れる。ようやく解くとセコンドの辻陽太を場外に投げ捨ててやりたい放題。

 バックステージで、内藤は後ろ向きになってインタビューバックを両手でバンバンと叩き「いや~、ガッカリだよ…ガッカリだよ。俺の今シリーズの楽しみ…いや~ガッカリだわ。何にガッカリかわかる!? 本間……なわけないでしょ。俺に敗れ続けてる本間に、俺は興味なんかないよ。それより俺が、今日ガッカリしたのは、辻!辻!(対戦候補ランキング)“単独首位”に立ってる辻が!(俺の)入場の時、『ロープ開けろ』って言ったら、素直に開けちゃったよ(苦笑)。オイオイ、オイ!? 俺と対戦したいんだろ!? 試合じゃないよ。対戦相手ではない、今日は確かに。でも、あんな所で俺の言うことを素直に聞いてる。あんなんじゃ、ちょっと俺はガッカリだよ。かつて、まだヤングライオン時代だったジェイ・ホワイトは、俺の指示に従わなかったよ。『ロープ開けろよ』と言っても、彼は開けなかったよ。そして今、彼は己のスタイルを確立してるよ。そういうところ、将来的に差が出てしまうんじゃないの!?いや~、あの辻の姿には、俺はガッカリだぜ。ガッカリだよ。俺の名前を出したから、すんなりシングルマッチ組まれるとでも思ったの!? まあ、確かに俺は、今ノー・オクパード。忙しくないよ。むしろヒマだよ。でもさ、名前を出しただけで、簡単に対戦できると思われちゃ困るね。名前を出しただけじゃ、俺の対角線には立てないよ。俺とシングルマッチできないよ。辻、その辺、しっかり考えて、また明日以降のシリーズ、セコンドなり、試合なりした方がいいよ。いや、ガッカリだぜ。本間!?本間にはもうすでにガッカリを通り越しちゃっているからさ。

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