相葉雅紀『みんなのどうぶつ園』が炎上! ペットショップの飼育環境に絶句…

| まいじつ
画/彩賀ゆう

1月23日に放送された『I LOVE みんなのどうぶつ園』(日本テレビ系)の内容が、ネット上で物議を醸しているようだ。

番組ではMCの相葉雅紀、『アンガールズ』田中卓志、『KAT-TUN』亀梨和也が「見て・触って・買える動物園」という触れ込みのペットショップを訪問。同店とは前身番組『天才!志村どうぶつ園』初期からの長い付き合いで、店主は「動物の繁殖経験28年」「珍しい動物が好きすぎて39歳の時に脱サラ。飼育するのが困難と言われる動物たちの繁殖を学んできた」などとナーレションで紹介された。

ここで飼育されていたのは、主に砂漠地帯に生息する世界最小級の猫・スナネコ。世界で120匹ほどとかなり希少だが、同園では3匹の繁殖に成功したという。スナネコの登場は予告で前週から公開されていたのだが、これは飼育に不向きな生き物だとして、ネット上で「動物クラスタ」たちが一斉に反発。

スナネコを飼育する『那須どうぶつ王国』のツイッターも、放送前に《スナネコは過酷な環境に生息する野生動物。警戒心が強く砂漠で行く抜く身体機能を保持。可愛らしい動物ですが牙も鋭く気性も荒いのでペットには不向》と注意喚起し、ちょっとした騒動へと発展してしまう。

相葉雅紀・田中卓志・亀梨和也もとばっちり?

放送後もスナネコには否定的な反応が相次いだほか、逃亡防止か足に鎖をつけたモモイロインコにも、

《鎖から解放してください。栄養状態も悪そうです》
《インコが気がかりでならない》
《足に鎖をつけるのは骨折の可能性があるし、せめてケージに入れて飼育してください》
《短い鎖につながれて、逆さまにぶら下がりながら、床の餌を拾っている映像はショックだった》

などの指摘が続出。園の管理全体にも多くの懸念が寄せられ、ちょっとした炎上騒ぎとなってしまった。

「今回紹介されたペットショップは、コロナ禍で閉店の危機に瀕し、クラウドファンディングで資金を募ったことがあります。放送1週間ほど前には、ツイッターで『#クラウドファンディング』のタグをつけ、3人がロケに来たと感謝を述べていました。また冒頭にあったように、同施設を運営している会社は、『志村どうぶつ園』から自社の動物を出演させている長い付き合いが。おそらく番組サイドとしては、お世話になったショップを扱い、経営危機を少しでも救いたい『恩返し』の意図があったのでしょう」(芸能ジャーナリスト)

しかしそもそも、世界的に〝ペットショップビジネス〟が問題になっている昨今に、動物番組が〝ペットショップ〟をPRしたこと自体、問題なのかもしれない。

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