片平なぎさ「キャンプ」がライフワークになったのは「2時間ドラマの女王」が原因?

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片平なぎさ「キャンプ」がライフワークになったのは「2時間ドラマの女王」が原因?

「2時間ドラマの女王」といえば、言わずと知れた片平なぎさ(61)である。これまで地方ロケで培った経験則が彼女の生き様を支え、悠々自適なシニア生活を満喫しているというのだが。

 片平は長年にわたって、キャンプをライフワークにしている。女性誌編集者が打ち明ける。

「テントやキャンプギアを詰め込んだSUVをみずから運転して、キャンプ場に行くといいます。車はオフロード仕様に改造済み。約30年前、友人に連れられたオーストラリア旅行で、キャンプを経験したことで目覚めたそうです。今では地方ロケの道中にキャンプ場を挟むなど、精力的に活動しています」

 実は、片平の「キャンプ愛」は2時間ドラマに出演してきた年月が育んだと言っても過言ではなかった。

「地方での2時間ドラマの撮影では、2週間程度のホテル住まいになるのは当たり前です。最盛期は1年間、まともに自宅に帰れない生活もザラだった。最近はドラマ撮影もめっきり減ってしまいましたが、定住しない『遊牧民生活』が板についてしまったのでしょう」(ドラマ関係者)

 キャンプ熱が加速するにつれ、ワイルドな生活ぶりが性格にも変化を及ぼしていったというのだ。

「ロケの座長としての自覚が芽生えて、サバサバした性格になりました。日々のドラマ撮影後の飲み会にも顔を出し、早めに代金だけ支払って『あとは皆さんで』と退席してしまう。忘年会のビンゴの景品や撮影中の差し入れも自腹で用意するようです。1本500万円といわれるギャラですが、所属事務所と折半のうえ、ヘアメイクも自前で雇う懐事情がある。ロケ地に滞在中の生活費がかからないとはいえ、相当に奉仕していたはずです」(前出・ドラマ関係者)

 実に男っぽいふるまいを続けてきたとはいえ、いつの間にやら、還暦を迎えても未婚のまま。ある時は共演者との恋仲を噂されることもあったが。

「共演者と恋愛関係になるのも寝食を共にする2時間ドラマの宿命ですが、船越英一郎と同棲していた時期があったと噂されたせいで、船越と結婚した松居一代(63)は、片平を目の敵にしていた。二人が共演していた『小京都ミステリー』シリーズ(日本テレビ系)が01年に終わった時にも松居が『元カノと会わなくなるからせいせいするわ』と、近しい関係者に打ち明けたほどです。松居の嫉妬深さが原因なのか、船越とは長く共演NGとされていました」(前出・女性誌編集者)

 松居の怨念から解放され、焼けぼっくいにキャンプファイヤーとなるだろうか。

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