1月26日放送のバラエティー番組『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で、男性出演者がLINEのメッセージに対して注意する一幕があった。これに女性視聴者からは「女性蔑視だ」と厳しい声があがっている。
番組では、歌舞伎俳優の尾上右近が、「。」や絵文字の無い女性のメールが苦手だと明かしたことをきっかけに、LINEの話を展開。女性陣が、絵文字を使わないことは当たり前だと述べるが、尾上は「気持ちが伝わる記号がないと、あれ、大丈夫かな?って思ってしまう」と主張。『四千頭身』の後藤拓実も「『怒ってるのかもしれない』って思う」「びっくりマーク絵文字あるじゃないですか。あれだけでいいんですよね」と、少しでも絵文字を使ってほしいとお願いした。
MCの明石家さんまも男性側と同意見のようで、「愛想ない女やなって思うねん。ぽんぽん打てるやん」話している。するとこの意見に、女性視聴者たちが敏感に反応。
《言い方が男尊女卑というか、女を下に見てるのがわかる》
《出た 昭和脳のクソジジイ ジェンダー意識ない時代に取り残された恥ずかしい人》
《60歳を過ぎて女どうこうは気持ち悪い》
《使う使わないは自由であって、女子高生の感覚が正義で世の常識みたいな言いかたは不愉快》
《さんまさん好きだけど、もう時代にそぐわないから黙ってたほうがいいよ》
など辛辣な意見が寄せられている。
ネットで晒される「おじさん構文」「ネット上でよく『おじさん構文』というものが話題になりますが、やたらと絵文字などでデコっているメッセージが、一般的におじさんっぽいと言われるようです。以前は本気で気持ち悪がられていましたが、今では一周回ってネタ扱いされていますね。