“和製デ・ニーロ”鈴木亮平が、王道恋愛ドラマで見せる役作りとは?

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“和製デ・ニーロ”鈴木亮平が、王道恋愛ドラマで見せる役作りとは?

 俳優の鈴木亮平が1月25日、4月スタートのドラマ「レンアイ漫画家」(フジテレビ系)に主演することがフジテレビ公式サイトで発表された。

 これまで数々のドラマや映画に出演し、2018年のNHK大河ドラマ「西郷どん」では主演も務めた鈴木だが、意外にも民放ドラマでの単独主演は今回が初。ドラマは山崎紗也夏氏の同名漫画が原作のハートフルな王道ラブコメで、鈴木は人付き合いが苦手な変わり者で、外に出ることもほとんどなく、常人には理解できない思考回路を持つ天才漫画家・刈部清一郎を演じる。役作りにあたっては漫画監修のプロのもとで特訓を積み、プロ顔負けのペン運びや所作も習得したという。

 鈴木は「難しいことを考えずに、穏やかな良い気持ちで見られるラブコメです。“ちょっと疲れているな”と思う時に、皆様の心の栄養剤になりますように。そしてこのドラマは、男性にもオススメです。清一郎の不器用な生き方に、きっと共感していただけるでしょう。恋をしている方も、恋を忘れた人も、新しい恋をしたい方にも。今年の春は、レンアイ漫画家で“キュンキュン”してください」とコメント。

「鈴木は“和製ロバート・デ・ニーロ”と評されるほど、演じる役に合わせて見た目まで変えてしまうストイックな役作りで知られています。映画『TOKYO TRIBE』では筋肉ムキムキになりましたが、1年後のドラマ『天皇の料理番』では病にふせる役柄のために20キロも減量しガリガリに。ほかにも巨漢男子が主人公の映画『俺物語!!』や『西郷どん』では増量してがっしりした体格を見せました。今回は体型を大幅に変えることはなさそうですが、プロの指導を受けたというリアルな漫画家の所作が見どころです」(芸能記者)

 ネットでは《痩せてまたちょっと雰囲気変わったね。ドラマ楽しみー!》《好きなタイプではないけど、役作りはすごいし惹き付けられる。あと、色香あるよね》《決してすごくイケメンと言うわけじゃないんだけど、カッコいい。素敵。私の本能が鈴木亮平が好きだと言う》など期待の声が続出。

 公式サイトのインタビューでは「今作のようなキラキラした王道恋愛ドラマは自分には縁遠いのかなと思っていた」と語っていた鈴木。果たしてどのような役作りで視聴者をキュンキュンさせるのか楽しみだ。

(柏原廉)

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