「五代ロスが治りそう」ディーン・フジオカの大河ドラマ起用に喜びの声

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「五代ロスが治りそう」ディーン・フジオカの大河ドラマ起用に喜びの声

 NHKは2月9日、14日に始まる大河ドラマ「青天を衝け」に、俳優のディーン・フジオカが実業家の五代友厚役で出演することを発表し、ファンから歓声が上がっている。

「ディーンさんは大河ドラマ初出演ですが、2015年度下半期の連続テレビ小説『あさが来た』でも同じ五代友厚役で出演し、ブレイクしました。同じ俳優が大河ドラマと朝ドラで同じ役を演じるのはかなり珍しいケースですからね。大きな話題になりそうです」(テレビ誌ライター)

 五代友厚は、薩摩生まれの実業家で明治時代の大坂を代表する経済人。「あさが来た」では主人公の白岡あさ(波瑠)を何かとサポートする役柄をディーンがスマートに演じ、“五代様”ブームを巻き起こし、ドラマ中で死亡した際には“五代ロス”を患う女性ファンも多数現れた。

「『青天を衝け』の主人公・渋沢栄一(吉沢亮)とは、ともに明治日本の経済を支えた大実業家として並び称せられていますので、今回の五代もかなり重要な役どころとなりそうです」(前出・テレビ誌ライター)

 ディーン出演にネットでは「これでやっと“五代ロス”が治まりそう!」「吉沢さんとディーンさん、“東の渋沢、西の五代”でイケメン対決ですね」「放送が楽しみです!」といった喜びの声が多数寄せられている。

 出演にあたり、ディーンは「『あさが来た』の時と同じ五代友厚役を再び演じる機会をいただいたことを心からうれしく思うと共に、時を超えた不思議な縁を感じております」とコメントし、「五代さんを全身全霊で演じます」と意気込んでいる。

 経済界の両雄がどのような関わり合いを持ち、近代日本の発展に貢献したのか。放送開始を楽しみに待ちたい。

(石見剣)

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