明石家さんまと中村玉緒の最強タッグは「台本なんていらない」から始まった【明石家さんまと7人の女】

| 日刊大衆
中村玉緒

 数々の女性を愛し、愛されてきた明石家さんま。女性たちとの交友を通して、さんまの魅力が見えてくる。

 約25年前に『さんまのまんま』で初共演。玉緒は事前に「台本を作ってください」とスタッフにお願いしていたのだが、さんまは「お母さん、台本なんていりまへん!」と台本通りに進めようとしない。玉緒は「あきまへん」と抵抗するが、さんまは「だから、いらないって言うてまんがな!」と言い合いになってしまう。しかし、それが面白かった。

 さらに、玉緒が絆創膏を隠しながら話していると、さんまが目ざとく「指輪2つやと思ったらひとつや!」とツッコむ。この時、玉緒から“あの笑い方”が飛び出した。これがきっかけで、さんまとの黄金タッグが生まれるのだった。

(EX大衆2021年2月号「明石家さんまと7人の女」中村玉緒

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