隣人の叫び声を聞いた男性、斧で頭を割られながらも3人の強盗から隣人を救う

| リアルライブ
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 周りの人が困っていたり、危機的な状況にある時、とっさに相手を救う行動を取れる人はいるだろうが、海外では頭を割られながらも強盗から隣人を守った男性がいる。

 オーストラリア・ビクトリア州で、41歳の男性が、隣人が強盗から襲われているのを目撃し、負傷しながらも隣人を助けたと海外ニュースサイト『LADbible』と『Daily Mail Online』が2月2日までに報じた。

 報道によると1日午後7時15分頃、男性は家族とともに自宅の裏庭でバーベキューをしていたという。すると隣家から叫び声が聞こえた。隣家には女性が一人で住んでいた。女性の年齢は不明である。男性は女性の叫び声を聞き、開いていた玄関から家の中をのぞいた。女性宅には3人の強盗犯がいたという。

 3人の強盗犯はそれぞれ斧となた、銃を持ち、女性に金銭を要求していた。男性はすぐに強盗らに立ち向かったという。斧を持った強盗の一人が男性の頭を斧で叩いた。男性の頭からは大量の血が出たが、男性は抵抗し続けたそうだ。

 強盗らは堪忍してその場を去った。強盗は逃走し、現在、警察は犯人の捜索を進めているそうだ。女性に怪我はなかった。男性は頭蓋骨を骨折したが命に別状はないという。『LADbible』によると、警察は男性の行動に対し「非常に勇敢で、女性を救ってくれたことに感謝する」と話しているそうだ。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「3人も武器を持った強盗がいたのに立ち向かうなんてすごい。男性はヒーローだ」「頭蓋骨を割られてももがいていたのがすごい。男性は正義感が強い」「男性の家族は心配したに違いない。男性が無事でよかった」などの声が挙がっていた。

 ​自宅のトイレでコーヒー片手に大便中の強盗と鉢合わせ ズボンを上げてそのまま逃走​​​

 海外では強盗から隣人を救った人がほかにもいる。

 アメリカ・オハイオ州で男性が、隣家に暮らす当時73歳の女性を強盗から救ったとオハイオ州のニュースを配信するテレビ局『WSYX ABC 6』が公式YouTubeチャンネルで2014年1月に報じた。

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