為替デリバティブのリスク管理サービス「Vegasen」の提供開始  ~全金融機関が取り扱う為替デリバティブの一括管理が可能に~

| バリュープレス
株式会社ヘイルメリーインベストメントのプレスリリース画像

株式会社ヘイルメリーインベストメント(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役:宮崎啓介)は、全金融機関の為替デリバティブ取引をポートフォリオ管理するサービス「Vegasen」について、2020年12月14日からサービスの提供を開始いたしました。



【提供の背景】
為替デリバティブは、為替リスクのヘッジ手段として幅広く利用されていますが、2008年のリーマンショックでは急激な円高とボラティリティ上昇が進行したため、巨額の損失を被る企業が続出しました。当時は2万社近い企業が為替デリバティブを保有していたとされています。
今回、当社では、デリバティブの有用性を認めつつも、適正なリスク管理を重要視し、世界のデリバティブ市場を通じて蓄積されたノウハウや鮮度の高いマーケットデータに基づき、為替デリバティブを保有する企業がWEB上で毎日の「健康状態」の把握を可能とするリスク管理サービスを開始いたしました。

【「Vegasen」のサービス概要】
<特長>
従来の管理は各取引金融機関から個別に定期的に送付される取引残高報告書によるもので、リスクの所在を把握することが困難でしたが、Vegasenでは全取引金融機関との通貨オプションやクーポンスワップが一括された一つのポートフォリオとしてWEB上でリスク管理が毎日可能になります。

<リスク管理料(税別)>
当該月に行使日(判定日)を迎えた為替デリバティブの総額に対してリスク管理料を申し受けます。

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