やりたいことを始めるのに年齢は関係ない。83歳からの一人旅、91歳まで世界中を旅したロシアのおばあさん

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やりたいことを始めるのに年齢は関係ない。83歳からの一人旅、91歳まで世界中を旅したロシアのおばあさん

image credit:Baba Lena Erkhova/Facebook

 何かやってみたいことがある。でもそれを実現させるのは案外難しいものだ。真っ先にやれない理由を考えてしまうからだ。「もう年だから」もそんな言い訳の1つだろう。

 でも本当にそうだろうか?本当にやりたいことがあるのなら、いくつになっても遅くないはずだ。ロシアにそれを実現したおばあさんがいる。

 元々旅をすることが好きだったおばあさんは、83歳になりすこし余裕ができた時、「再び世界中を旅してみたい」という思いを実現させた。

 以来91歳でなくなるまで、世界中を一人で旅して回ったのだ。彼女の旅の記録は、彼女の残した大いなる遺産として今もFacebookに残されている。
・83歳から再び一人旅を始めたおばあさん

 ロシアのシベリア中部クラスノヤルスクに住んでいたエレナ・エルホバさん(享年91歳)は、幼い頃から厳しい人生を歩んできた。

 3歳で両親を亡くしたエレナさんは、14歳で第二次世界大戦を経験。戦時中、ある男性と知り合って結婚するも、夫となった人物は酒乱で、酒に酔うとエレナさんと2人の娘に暴力をふるった。

 我慢の限界に達して離婚したエレナさんは、2人の娘を1人で育て上げた。もともと旅をすることが好きだったエレナさんは、40代になった70年代、当時ソビエト連邦以外で旅行が認められていたプラハとポーランド、東ドイツへ行く機会に恵まれた。

 まだ見たことのない、世界のいろんな場所に旅したかったエレナさんだが、当時は金銭的な余裕も時間もなかった。

 そして月日が流れ、年金生活になったエレナさんは、花やニット製品を売りながら細々と貯金をし続けてきた。そんなある日、友人から「今なら貯金もあるし、好きだった旅をまたしてみたら?」と勧められた。

 この時エレナさんは83歳。だが「もう一度世界のいろんな場所を見てみたい。やりたいことをするのに年齢は関係ない。
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