竜巻かと思ったら蚊の大群だった!アルゼンチンで巨大な「蚊柱」が発生

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竜巻かと思ったら蚊の大群だった!アルゼンチンで巨大な「蚊柱」が発生


 南半球にあるアルゼンチンでは夏から秋を迎えようとしている。大西洋岸にあるブエノスアイレス州では連日の高温と継続的な豪雨により蚊が大量発生し、巨大な蚊柱を作り上げた。

 あまりにも巨大なため、まるで竜巻のように見えるほどだ。
・巨大な竜巻が発生か?と思ったら蚊の大群だった

 2月24日、ヘネラル・ファン・マダリアガ市とピナマル市の間を走る国道74号線を走行中の車は、地上から空へと伸びる、巨大な黒い柱のようなものと遭遇した。それはどんどん大きくなっていき、竜巻のように見えたという。 

 以下の映像は、車の助手席にいた人が撮影したものである。



 だがこれは竜巻ではなく蚊柱と呼ばれる、蚊の大群が集まってできた柱である。正確には蚊ではなく、「ユスリカ」と呼ばれる昆虫で、蚊によく似た大きさや姿をしているが、刺すことはないので、人間に害を与えることはほとんどないそうだ。
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