ハンバーガーのパテでは牛肉100%が人気とされているが、アフリカ、ヴィクトリア湖沿岸にすむ人々に人気なのが、大量の蚊で作ったモスキート100%パテだ。この地域では毎年産卵の時期になると、フサカと呼ばれる蚊の仲間がそれこそ何兆匹も発生し、水面には巨大蚊柱が作られるほど。
沿岸住民らはこの蚊を集め、手で団子状に丸めてハンバーグを作って食べるという。
Mosquito Burgers from Africa
蚊は水で濡らした鍋を振り回すことで簡単に捕獲できる。鍋を一振りするだけで、鍋の中には大量の蚊がぺっとりと張り付いている。幸いなことにフサカは人の血を吸うことはないので安心だ。
集められた蚊は手で丸めてハンバーグ状に伸ばし、鉄板の上で焼かれる。ちなみにこの蚊ハンバーグに含まれるタンパク質は通常のハンバーグの約8倍もあるという。来るべき昆虫食時代に欠かせない食材となりそうだね。
ヴィクトリア湖周辺に年に一度大量発生するというフサカの物凄さがわかる映像も公開されていた。暗雲立ち込めるがごとく、湖の上に巨大な黒の影を落とすその様は圧巻である。
Massive Swarm of Flies