バラエティ番組で活躍する女性タレントやアイドルの顔ぶれがまた、新しくなってきている。それは、「求められているもの」の変化なのか。彼女たちは番組でどう「扱われ」、どう「目立って」きたのか。「ポストアイドル戦国時代」を生きる彼女たちとバラエティ番組の関係性を考える!
■女性タレント「忘れがたき至言集」(『世界ふしぎ発見』2019年1月26日)
いまバラエティで活躍する若い女性タレントは、「男性芸人間のイチャコラを諌める」という役割も担っているように思う。たとえば、みちょぱこと池田美優。有吉とアンガールズ・田中らのイチャ付きが度を越すと、「気持ち悪い」などと言って諌めるシーンをよく見る。芸人たちが互いの仲のよさを積極的にアピールし出して久しいが、そこに的確にツッコめる存在は希少だ。みちょぱ的ツッコミに許されながら中堅芸人のイチャコラは延命する。
そんなみちょぱが『世界ふしぎ発見』に出演した時のこと。番組でエジプト特集をすでに83回もやっていると聞き、「もうネタねーだろ」とつぶやいた。どうやら彼女のツッコミは吉村作治の冒険ロマンも射程範囲だ。
●飲用てれび いんようてれび。テレビの観察者。日刊サイゾー等で連載中。Twitterはinyou_te。
(EX大衆2020月3号「アイドルとバラエティの現代史」池田美優)