黒柳徹子「1933年」生まれで毎日テレビに出続ける奇跡的事態【数字で見る黒柳徹子の偉大さ】

| 日刊大衆
黒柳徹子

徹子の部屋』(テレビ朝日系)がこの2月で放送開始45周年を迎えた。その司会者・黒柳徹子(87)は、同番組開始よりもさらに20年以上前、日本のテレビの創成期からテレビに出演し続けている。テレビ界のいわば生きる伝説とも言える、黒柳徹子のすべてに迫った。

 徹子がいかに空前絶後の存在かを数値化して検証してみよう。

 徹子は1933(昭和8)年8月9日生まれ。1933年というのは、ドイツでアドルフ・ヒトラー率いるナチス独裁政治が確立し、日本が国際連盟脱退と、第2次大戦に向けて世界が動き出していた、歴史の教科書に出てくる時代だ。

 ちなみに、不思議なもので徹子と同年生まれの芸能関係者にはいまもアクティブに活動を続ける人物が目立つ。女優・草笛光子は、放送中のテレビドラマ『その女、ジルバ』(フジテレビ系)に出演中。声優の小林清志は、1971年より放送開始の『ルパン三世』にていまも現役で次元大介役を務める。高木ブーはウクレレ演奏をYouTubeで配信している。

 とはいえ、その中でも、休むことなく、毎日テレビに出続け、しゃべり続けている徹子の労働量は圧倒的に多い。しかも、その活動に終わりがくる気配がない。

■1933年生まれの著名人
岡田茉莉子(女優)
渡辺貞夫(ミュージシャン)
オノ・ヨーコ(芸術家)
扇千景(元女優・国会議員)
吉田義男(元プロ野球選手)
若尾文子(女優)

(EX大衆2021年3月号「黒柳徹子のすべて」生まれた年)文●ミゾロギ・ダイスケ

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