上司や部下とのすれ違いの実態“あるある”

| アサジョ
上司や部下とのすれ違いの実態“あるある”

 あなたは上司の立場として、もしくは部下の立場として、上司と部下の関係に何かしら悩んでいませんか? きっと、多くの人が首を縦に振ったのではないでしょうか。そんな上司と部下の関係について、リアルな実態を探ってみました。

 リクルートマネジメントソリューションズの組織行動研究所が2020年9月、443名の一般社員と286名の管理職に対して実施した『上司・部下間コミュニケーションに関する実態調査』で、一般社員が「直属の上司に言いたかったのに言えなかったこと」として、次の3つが挙がっていました。

■出社する必要がないけど……

 在宅勤務についての回答で、「出社する必要性がない日も、なんとなく上司に言い出せずに週1~2回は出社するようにしてしまっている」との声が。これは、新型コロナの感染を予防するには好ましくない事態。でも、意外と“あるある”なのかもしれませんね。

■上司が多忙のため連絡を控えて残業に……

 30代の技術系の社員は定時に仕事が終わらないため、タスクの期間延長を上司に相談したかったそう。でも、上司も多忙だったため、連絡を控えて残業で乗り切ってしまったとか。

■指示内容が明らかに間違っているが……

 20代の営業系の一般社員は、上司の指示内容が明らかに間違っているけど言えなかったそう。若いうちはなかなか指摘できないだけに、これも意外と多いのかもしれません。

 上司に言えなかったこと、あなたも心当たりがあるかもしれません。でも、言ったほうが上司や会社のためということもありますので、その辺りはよく考えて行動したいものですね。

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