大泉洋「だまされた感覚がない」と明かした「水曜どうでしょう」のレアな作り方

| アサジョ
大泉洋「だまされた感覚がない」と明かした「水曜どうでしょう」のレアな作り方

 3月26日公開の主演映画「騙し絵の牙」のプロモーションのため、さまざまなテレビ番組に出演している大泉洋。3月4日放送の「めざましテレビ」(フジテレビ系)でオンエアされたVTRでは、鈴木唯アナから「だまされたエピソード」を質問され、得意のボヤキ節とともに大泉の名を全国に知らしめた伝説の番組「水曜どうでしょう」の裏話を明かした。

 大泉いわく、映画タイトルにちなんで「だまされたことはあるか?」という質問が非常に多く、「できるだけ違うエピソードを話すようにしている」そうだが、あまり「だまされたと思ったことがない」と思案顔に。しかし鈴木アナが「水曜どうでしょう」の名前を出し、あの番組ではだまされて海外に行かされたりしていたではないかとツッコミを入れると「番組の場合はだまされているとか関係なくて、その場でどれだけ面白いことを言うかしか考えてないから。疑ってもいいことないんですよ。面白くならないから。美しく技にかからないと」と、だまされる側の美学とともに「『水曜どうでしょう』って台本があるんですよ。でも私、絶対見たことないんですよ。一応、ディレクターが想定の俺のセリフっていうのを書いているんだけど、(本番になると)ほとんど同じこと(俺が)言うらしいからね」と、「水曜どうでしょう」の裏話を披露した。

「ネット上では『想定どおりのことを言ってくれる大泉さんは制作サイドにしてみれば神だわ』『台本を読まなくても台本どおりに進めてくれるってことは、台本を読み込んでいるのと同じ意味だよね?』『想定と同じことを言う大泉洋もすごいけど、大泉洋が言いそうなことを台本に書いていたディレクターはもっとすごい』といった声があがっているようです」(女性誌記者)

「水曜どうでしょう」のステッカーを貼っている乗用車が現在も多いことからわかるように、同番組には今なお根強いファンがいる。大泉もまた多くの人々から愛されていることに変わりはないだろう。

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