アラスカ湾の奥、バルディーズ港に面したコロンビア氷河では気候変動の影響で、1980年以降、急速に縮小していっているという。過去で30年に半分になったと言われているその氷河では、絶えず氷の崩壊が起きている。
この映像は氷河の崩壊をとらえたものだが、海面に沈んでいく氷河から、高さ60メートルもの氷柱が現れる圧巻の展開となっている。
Alaskan Glacier calving Columbia with Epic 200 foot high “shooter” and Valdez glacier blue pools
コロンビア氷河は、標高約3千メートルの山岳地帯から始まり、最後が海で終わる「潮間氷河」の一つである。
1980年までは全体で約66キロメートルほどだったが、NASAの調査で、過去30年で海側の端が20キロメートル以上北へ後退していることが判明、その量も約半分になったという。
氷河が崩壊する様子は絶えず観測されており、この日も崩れ落ちた氷河が海へと流れ込んだ。
するとそこから、氷柱が隆起しはじめた。その高さは60メートルほどだったという。まさに自然の驚異ともいうべき瞬間だ。