菅野美穂も豊川悦司も棒演技…『ウチカレ』最終回がボロボロの理由とは

| まいじつ
画/彩賀ゆう

女優・菅野美穂が主演を務めるドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)の最終回・第10話が3月17日に放送された。ネット上では「全員演技が下手に見える」との声があがっている。

主人公の水無瀬碧(菅野)は、シングルマザーとして娘を育てつつ、連載を抱える小説家。〝恋愛小説の女王〟として一世を風靡したが、今はすっかり落ちぶれて〝オワコン〟となりつつある。また、大学生の娘・空(浜辺美波)が筋金入りの二次元オタクで、浮いた話がまるでないことを心配。そんなある日、碧は久々の恋を、空は人生初の恋をしていく…というストーリーだ。

これまでの話で、空は碧の実の子ではないと発覚。そして空の本当の父親で、碧が若い頃に恋をした男性・一ノ瀬風雅(豊川悦司)が登場した。

最終回では、風雅が碧の幼なじみ・ゴンちゃん(沢村一樹)を挑発。碧に軽い気持ちで手を出そうとする風雅を見て、ゴンちゃんは何度も風雅を殴りつけた。しかし、これは風雅の策略。空を置いて放浪していた自分を誰かに思いっきり殴ってもらうこと、そして、ゴンちゃんに碧への想いを気づかせる意図があったようなのだ。

その後、風雅は1人で沖縄へと旅立つ。碧とゴンちゃんが正式にくっつくことはなかったが、これからも一緒に人生を歩んでいくと思わせる演出があり、物語は幕を閉じた。

トヨエツも菅野美穂も演技が下手?

しかし最終回を見た視聴者からは、出演者の演技に対するダメ出しが目立つ。ネット上では

《みんな演技が下手に見える。乱闘シーンは何言ってるか聞き取れない》
《トヨエツまで演技下手になってるし》
《このドラマだとトヨエツの泣き芝居がド下手に見える》
《トヨエツも菅野美穂も泣く演技で泣けてない。一瞬で素に戻る。でも役者のせいじゃないよ》
《菅野美穂の演技下手くそすぎない?》
《演じてる方々って物語の流れ解って演技出来てるんかな? 私なら支離滅裂過ぎて演技派だったとしても感情移入出来なくて下手くそになる》

といった声があがっていた。

「同作は、北川悦吏子氏の脚本がメチャクチャで、出演者たちも困惑していたようです。物語が後半に差し掛かるころ、沢村は共演者の岡田健史との対談の中で、『北川さんの脚本がどういう展開になるかわからないから…。台本の中でめっちゃ風が吹いてますからね。向かい風も追い風も。読んでいてハラハラする(笑)』と意味深にコメント。同様に他の出演者たちも、脚本を理解できず、演技が雑になってしまったのでは? 一方、北川氏は自身のツイッターで、沢村のコメントに対して『沢村さん! 行き当たりばったりでは、書いてないよ! 私、笑』とツッコミを入れていました」(芸能記者)

関わった人の多くが評価を落とした『ウチカレ』。出演者たちが今度は良い作品に巡り合えることを祈るばかりだ。

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