伊藤健太郎「不起訴処分」でも“完全復帰”が難しい理由とは

| アサジョ
伊藤健太郎「不起訴処分」でも“完全復帰”が難しい理由とは

 2020年10月、道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで逮捕された俳優の伊藤健太郎について東京地検は3月25日、不起訴処分とした。

 伊藤は事故当日、東京・千駄ケ谷の都道をUターンして対向車線に入り、直進してきたバイクと衝突。男性は軽傷だったが、女性は左脚骨折などの重傷。にもかかわらず、救護せずに百数十メートル逃走したが、赤信号で停止したところ、後続車に道をふさがれ、その運転手に説得されて約3分間で現場に戻っていた。

 不起訴処分について地検は、示談が成立しているうえ、被害者の2人が処罰を望んでいないことから過失傷害容疑は起訴猶予に。ひき逃げ容疑については、犯意が認められず嫌疑不十分にしたと説明した。

 これを受け伊藤は自身のSNSで、関係者やファン、被害者に対して改めて謝罪の言葉を記している。

 不起訴になったところで、伊藤の仕事復帰は叶うのだろうか。

「事故が起こるのは仕方のないことですが、やはり、救護しなかったのは残念ですし印象が悪い。この先、車関係のスポンサーがついている作品にキャスティングされることは難しいでしょう。そうなると、出演できる作品は限られてしまいます。不起訴でも完全復帰は厳しいのではないでしょうか。」(芸能ジャーナリスト)

 突然の事故で呆然自失となってしまったのかもしれないが、その代償はあまりにも大きかった。

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