「サインは1試合3回程度」石井一久監督が明かした采配の最重要ポイント

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「サインは1試合3回程度」石井一久監督が明かした采配の最重要ポイント

 3月26日にセ・パ両リーグ同時に開催された、プロ野球公式戦の開幕。開幕前には順位予想が大いに話題となったが、その順位を左右する1つに監督の采配があるだろう。横浜DeNAベイスターズの三浦大輔氏や、GMを兼任する東北楽天ゴールデンイーグルスの石井一久氏など、特に新監督の采配は気になるところだ。

 東北楽天ゴールデンイーグルスのYouTubeチャンネル「東北楽天ゴールデンイーグルス」に、石井監督が出演。3月24日に〈開幕直前!石井GM兼監督インタビュー&必勝祈願〉とタイトルした投稿回を観てみると、石井監督がインタビュー形式で采配のポイントを明かしている。

「サインってだいたい年間で143試合の中で、チームが使う作戦で『盗塁』『バント』『エンドラン』とか含めて400回ぐらいしかないんですよ」と、まずは軽くウンチクを示す石井監督。1試合で3回程度しか監督はサインを出さないとすると、「やっぱり継投!」とし、「勝ってる時、負けてる時、同点の時ってどういう選手で行くんだっていう方が采配(の違い)が出るんだと思うんで。継投の方が多分、僕の評価をしてもらうのに1番見やすいところじゃないですかね」と、ピッチャー出身監督らしい発言となった。

 楽天には昨シーズン4度目の最多勝利を獲った涌井秀章や、通算8年間で5度の最多奪三振を獲った則本昂大、さらに田中将大が8年ぶりに日本球界を果たしている。先発のみならず、継投の妙を見せるとあっては、ソフトバンクも脅威に感じるに違いない。今シーズンは楽天の試合運びに目が離せそうにない。

(ユーチューブライター・所ひで)

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