最近、Instagramを見てネットショッピングを楽しむという人が増えているとか。インスタで紹介されている商品は魅力的に見える上、購入できる機能もついているので、ネットで買い物をしたいときには便利ですよね。
そんな中、ある問題が起きているようなのです。それは“衝動買い”。いったい、どういうことなのでしょうか？
トレンダーズが2020年12月、Instagramを利用している20～30代の未就学児ママ300名を対象に実施した『今どきママのInstagram買い物実態調査』によると、Instagramの投稿を見ているうちに、いわゆる「衝動買いをした経験はあるか」との問いに対して、74.0％が「経験あり」と回答したそう。まさか、そんなに多くの人たちが衝動買いをしているとは驚きですよね。
では、実際にどんな投稿が買い物に影響しているのでしょうか？ 同調査で「買い物をする際に参考になるInstagramアカウント」について聞いたところ、1位は「友人・知人」（36.0％）、2位は「自分の興味や好みに合う一般人」（35.3％）、3位は「フォロワーの多い一般人（インフルエンサー）」（30.0％）という結果に。身近な友だちからの影響が多いようですね。
Instagramの機能としては、「ストーリーズ」（50.0％）と「フィード」（43.3％）がトップ2となり、フィードだけでなく、動きのあるストーリーズもかなり影響しているようです。
また、実際の女性たちの声によると、Instagramを参考にしているのはモノだけではないようです。例えば、美味しいお店の画像をたくさん載せているアカウントをフォロー、「食べログよりも参考になる」という女性もいるとか。「次、この店行ってみよ！」と、飲食店選びにも活用しているようですね。
Instagramは、衝動買いに注意しながらもショッピングに外食選びに、有効活用している実態があるようですね。